組込みマルチコアサミット(EMS2020)にて、事前告知をさせて頂いておりましたが、マルチコア技術の組込みシステムでの活用促進の一環として、“マルチコア適用ガイド”を作成し、公開させて頂く運びとなりました。
この、“マルチコア適用ガイド”は、2019年に開催された組込みマルチコアサミット(EMS2019)における4つの講演資料を統合化し、書物として多くの方々に閲読頂くことを目的にリニューアル作成致しました。
有識者によるマルチコア適用に参考となる有益な情報が全編169ページにわたって展開されております。
<“マルチコア適用ガイド”の各章>
1章 <並列化フロー>完成度の高いマルチコアソフトウェアを効率よく作成するための
開発手順
2章 <動作の見える化>マルチコアの問題解決に役立つ可視化の技術
3章 <テスト設計>マルチコア用プログラムを対象としたテストの勘所
4章 <品質評価>組込みシステムをマルチコア化したときに確保すべき品質とは
5章 <自動車応用>車載システム向けのドメインごとの特徴とマルチコア対応
6章 制御系マルチコア・ハードウェアの特徴とユースケース
7章 自動車 機能安全へのマルチコア適用
8章 並列処理ソフトウェアの課題と対策技術
9章 <Appendix>組込みマルチコア用語集
今後も、マルチコア技術の組込みシステムでの活用促進を目指し、活動を継続していきます。
ご期待ください。
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Fumiyuki Hidano (火曜日, 10 8月 2021 17:07)
★★これはテストです。★★事務局
大変、勉強になりました。肥田野