■ET2018&IoT2018併設セミナ 「組込みマルチコアサミット」が開催されます。
ふるって、ご参加下さい。
●日時 :11月15日(木)13:20〜17:00
●会場 :パシフィコ横浜 アネックスホール[F202]
●主催 :組込みマルチコアコンソーシアム(EMC)
●プログラム:ET2018&IoT2018のWeb ページ(こちら、詳細プログラムはこちら)
EMCは2014年秋の設立以来、ソフトウェアのためのハードウェア抽象化記述SHIMの標準化など、組込みマルチコアに関する活動を地道に進めてまいりました。毎年、Embedded Technology(ET)展と合わせてEmbedded Multicore
Summit(EMS、組込みマルチコアサミット)を開催し、最新のマルチコア技術動向をご紹介させて頂いております。今年も5回目となる EMS2018を11月15日(木) 13:20-17:00 パシフィコ横浜にて開催することになりました。
EMS2018ではEMCの概要を簡単に会長の枝廣からお話させて頂いたあと、昨年より活動を進めているマルチコア適用委員会で作成を進めてきた「マルチコア技術導入ガイド」をご紹介します。次に自動車を中心に必須の要求となっている機能安全でのマルチコア技術の活用についてお話します。そして2015年にThe Multicore
AssociationからVer1.0が公開されたソフトウェア向けハードウェアアーキテクチャ記述であるSHIM仕様のVer2.0について、多くの新たな機能と共にSHIM2.0適用例をマルチコアツールベンダから説明します。更に、ハードウェアに関するマルチコア関連技術の動向として、制御系システムにおけるメニーコアの適用、そして自動運転に求められるLSIの特性について技術的な詳細含めてお話します。そして最後には、これらマルチコア技術をシステムに導入するメーカの皆さんにその課題や事例についてパネルディスカッションを行って頂きます。是非、ご参加ください。
(プログラムは上記、ご参照いただき、事前登録はこちらから。)
これからもEMCをご支援いただきますようお願い申し上げます。
組込みマルチコアコンソーシアム会長
枝廣 正人(名古屋大学大学院情報学研究科)